自分は何を書くのか、なぜ書くのか。
文章を書くのは苦手〜、と思っていて、そう思っているから余計に書くのは苦手だ。
日記だとか好き勝手に書くだけなら問題ないのであるが
このブログも好き勝手書いているのだが、、いやブログなんて、仮にだって人に読んでもらうことを想定してるわけですから、ちゃんと書けるならちゃんと書いた方が良い。
文章が上手くなりたくて、文章を書くための勉強をしよう!と思って本を探しに行って、一冊の本を見つけた。
誕生日席のようなところに置いてあって、目を引いたんです。
「読みたいことを、書けば良い。」なんと潔い・・。
本の始めのページをめくって「はじめに」という章が大体どの本にもあると思うんですけど、そのはじめにを読んで購入を決めたんですよね。
とってもユーモラス。
この本自体、著者が読みたいことを書いている気がしました(本の中では本など書きたくない、とおっしゃってるんですが)。
かなり文字が少ない(と本の中で言っている)本で、1.5日くらいで一気に読んだ。
おかげで集中して読めたのがすごく良かった。
結論、今までの私のブログ記事はブログであっても、とても人様に読んでもらえる文章を書いてはいなかったことをガツン、ガツンと分からせていただけた内容でした。
本文中に著者の書いた文章(記事)の紹介があったんですけど、QRコードとURLが記載されていて、自分で調べてね形式になっていたのが面白かった。
「ライターの仕事は調べることが9割9分5厘6毛」だそうで、あ、これも調べて書いてねってことなんだなと思いました。
ライターの考えは1%以下で良くて、1%以下を伝えるためにあとの99%が要るってことで、調べたことを並べれば、読む人が主役になれるからだと。
確かに
自分が何かネットで調べる時は、調べたいこと=一次資料の部分が知りたいだけのような。
そこに誰かの主観は必要ないんだよな。
伝え方!
とか、
書き方!
文章術!!
といった内容ではないのですが、ものを書くときの心構えというか、
ものを書く者としての弁えを勉強させていただきました。
ものを書くときだけじゃなく、動画作ったりプレゼンテーションする時にも同じことがいえるなあと感じた次第です。
ほら、こうして自分の思ったことなどほとんど必要のない情報であって、本当はこの本の内容について書いた方がいいのですが・・
今回までは許してください・・。