そうして旅は続く

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FROZEN2から、エルサに見る生き方

アナと雪の女王2を、観てきた。

今回はDolby-ATMOS字幕版で鑑賞。

初見は英語で観たくて字幕版にしたのですが、ロングランだと思っているので、次回は吹替版で観に行くつもり。

 

毎回ディズニー映画では必ず泣いてしまうのだが、今回も例に漏れず、数えてないけど5回は泣いていたと思う。

「え、そこで泣く?」というところで涙が出るので、普通の人だったら2回くらいだろうか。

まあ、ここでは泣く回数は問題ではない。

以下、ネタバレを若干含む。

 

まず、FROZENという作品での”2”は始めから想定されていた(準備されていた)と思う。

1から少し感じていた違和感を拾ってくれたものだから、そんな風に思ってしまう。

その違和感とは、エルサという存在。

今回はエルサに感動、共感感動・・!という感じで涙が止まらなかったので、主にエルサについてフォーカスしたい。

もともと魔法が使える特殊能力を持っているからなのか、どこか浮世離れしていて、

姉妹の和解後も、エルサ自身はどこへ向かって行くんだろう・・?と

そんなことを思っていたの、自分だけではないはずと思うのだが。

そこでこの2という、エルサの物語。

Into The Unknownを歌うエルサの表情が迷いから希望に変わって行くシーンで心が震えるのが止まらなかった。

もう冒頭のあたりでエルサは自分の行く道を確信していたような感じ。

ひと段落したアレンデールで愛する家族と国民と平穏な毎日を送っていたけれど、心のどこかでこのままでいていいのかと不安でいる姿が

現代人の姿とほんの少しだけ重なって見えてしまった。。

ぶっちゃけると、アナはエルサの他にクリストフという人間に居場所があるわけだが、エルサはアナだけなんだよなあと、若干のアンバランスを感じていたのだ。

一応プリンセス(女王)である以上・・・。

最終的に精霊という解釈で良いのだろうか。

冒険の中で、エルサは自分の強みを活かせる場所を知り、そこで行きてゆくことを選択したわけだ。

ここでの強みは、自分の生まれ持った能力と生来の人間性とする。

今の時代に、自分の強みを知ったり気づくことができても、どこでどう活かすのかを見つけるのが難しい。

いや、まず強みを知るというのもなかなか難しいはず。そのためには自己の内省とか向き合いが必要だから。

何が言いたいかって、エルサは未知の旅に出て自分の道を拓くことができたってことよ。

それが今の自分に刺さりすぎて、余計に涙が出た。

 

中学生の時ガンダムSEEDが大好きだったのだが、

SEED DESTINYの話の中でラクス・クライン

まず決める。そしてそれをやり通す。それが何かを成し遂げる時の唯一の方法ですわ。」

とか言ってて

このセリフをずっと憶えてて、最近は本当にそれが本質だなと感じているところ。

いや、、ガンダムじゃないのだけど、

エルサは迷いながらも旅を決めて、その中で自分のルーツや家族のことを知り、自分はどう生きていくのかを決めたわけで、やりきったんだ。

自己理解だなあ・・。

そして最後にはあの生きいきとした表情なもんですって。

アナを、国を愛しているからこその選択もした。

アレンデールをダムの被害から守って後、アナに会いに来る白装束のエルサに心を動かされすぎて、私の顔のアイラインもファンデーションもぐしゃぐしゃになった。

エルサが幸せになって本当に嬉しかった・・。

愛と選択の物語。

FROZENはこれからも愛されるだろうな

2を観終わったら、もっとFROZENが好きになったし、これからも愛していく!

 

ディズニーらしい笑いも散りばめられているから誰でも楽しめるはず。

あと、個人的にクリストフのソロソングLost In The Woodsがギャグだと思ったのですが、ギャグだよね、?(もしかして真面目路線だったら申し訳ないクリストフ。。)(曲は最高だったよ!!)

 

早くもう一回観に行きたい。

 

 

Frozen 2

Frozen 2

 

  

Frozen 2: The Songs (Various Artists)

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