コロナ禍で失業してた
去年の秋くらいから、正社員から派遣社員に転職していたんですが、
思いもよらない形で退職することになりました。
コロナウイルスによる影響で、当面の仕事の(案件の)見通しが立たなくなったとの理由で契約更新をお断りされてしまいました。
専門職は経験と実績が(雇用形態に関わらず)求められるので、派遣社員ででもやりたいことができる環境を求めていました。
やりたいことができるなら雇用形態はあまり関係ないと思わなければ、正社員から派遣社員に転職しようとはなかなか思わないと思う。
自分で稼ぐ力を身に付けつつやって行こうとして転職したのが昨年の夏の終わり。
ずっと派遣社員でいるつもりは最初から無かったのですが、それでもまさかこんな形で区切りがつくとは思っていなかったです。
コロナウイルスで騒ぎ始めた頃、大体1〜2月くらいのときに、雇止めはないと派遣先から言われていたので尚更だったんですね。
それで本当に、人生って何が起こるかわからんものだなと実感しました。
聞くといろいろ事情が事情だったわけですが(さすがに詳しくは書きませんが)。
契約終了の期間が5月31日という、タイミングが少し悪かったなで片付けられます。
「契約が終了になります」と担当者に言われたのが退職の1ヶ月前。
タイミングも立場もひっくるめて私が原因にあるので、文句など言えませんが、正直心の準備ができていなかったので焦りました(ちょっと待ってくれよとは言いたかった)。
そこから急いで転職会社に何社か登録して、情報を集め始めました。
転職活動は過去に2回経験してるけど、その都度自己分析や企業研究などするので体力と気力が要ります。
幸い、契約更新を希望したにも関わらず契約終了した場合は、雇用保険に入っていて且つ6ヶ月以上勤務していたので、失業の基本手当てが待機期間7日間のみで給付の対象でした。
今回のコロナの影響で失業した人の数は私も含まれて結構いるとのことですね。
でもそれくらい、経済活動が止まったってことですね。
今回のコロナ騒動ではっきりした、誰にも安定なんてないってこと。
資産のある富裕層は得してるかもしれないけど変動はあっただろうし、自営業者も、会社員やアルバイトも、経済面で変動はあったはず。
被雇用の身だと非正規雇用者は立場が弱いってことも痛感したからいい経験になりました。
失業したおかげで、収入は減って出ていくお金が痛く感じるけれど、自分と向き合う時間ができたし起こるべくして起きたのかもな、と受け止めています。
契約終了を言い渡されてショックだったけどすぐに考えながら動き出したので、7月から管理栄養士として働かせてもらうことになりました。
簡単に書いてるけど1週間くらいどーしよ〜〜ってオロオロしていたかな。ただ、落ち込んでても何も始まらないぞと自分で自分の尻を叩いていました。
せっかく手続きしたけど失業手当ては受け取らなくて済みそうです・・。
残りの6月は料理の腕を磨きながらインプットとアウトプットを重ねて過ごします。
**使った転職サイトの話**
余談ですが、医療専門職の転職サイトってたくさんあって迷うと思います。
栄養士だったら専門の転職エージェントなど色々あるんですけど、保育園と介護施設以外の求人は少ないのかなという印象です。(保育園に就職したい!という場合は使うと色々紹介してくれるかもしれません)
実際に私が使う頻度が多かった転職サイトを紹介します。
★GUPPY
→医療系の専門職向きにバラエティに富んでいるかと思います。ベンチャー企業やクリニックなどが多い印象。ちなみに私は最終的にこちらの求人を見て就職しました。
★キャリオク
→おそらく、西野亮廣さんのCMで有名な転職サイト。面白いのは、自分のプロフィール・職務経歴書を充実させておくとオークション形式で企業からオファーがくる点。
西野さんのVoicyから存在を知ったのですけど、採用側が選ぶというより応募者が選ぶというスタンスが斬新なのではと思う。
→主に情報収集用に使っていました。結構使う人増えているのではないかと思う。
ただ、ベンチャー企業が多いので合う合わないがあるかも。
共感を売りにしているだけあって、「この会社で働きたい!」という会社を見つけやすいことが特徴かと思う。プロフィールを充実させる必要がある。フランクに話を聞きに行けることも利点かと思うが、スピード感に欠けるのと、採用側と応募者の間で熱量のギャップも生まれやすいかも・・。ウォンテッドリーだけで1記事書けるので使ってみた感想など今度書こうかな。