ディズニーの年パスを買ってから考えた幸せのハードル
2019年3月、ひとりで舞浜へ。
国家試験を終えて、気持ちがひと段落ついて遊びたくなったので。
ディズニーが好きな人ならば、おそらく誰もが憧れを持つであろう年間パスポート。
しかし庶民が買うには、躊躇してしまう値段のするものです。
だが、私はとうとうその一線を越えました。
2パーク共通年間パスポート ¥89,000(2019年3月時点)。
支払いをした時の財布へのダメージたるや。。
その他にも色々良いことがあるけれど、総じてファンにとってありがた〜い切符であります。
年パスを購入してから半年くらい経ちましたけど、
仕事終わってからエレクトリカルパレード観に行ったり、BBB観に行ったり、それはもう贅沢と思えることが簡単にできるようになったのです。
仕事でヘトヘトに疲れて、舞浜向かう電車の中で寝ちゃったりしてても、舞浜に着くと元気がむくむくしてくる現象に名前付けたい。(これに関しては友人も同じ事を話していました)
良いことも感じれば、当然、マイナスに感じてしまうこともあるのです・・。
デメリットとまでは言わないのですが、ワンデーパスポートを購入して遊んで居た頃には感じなかったことを感じたり、考えるようになりました。
一番は、贅沢が身近になってしまうことが寂しいことです。
幸せを感じるのですよ。ディズニーを大好きな気持ちは変わりません。
ただ、大好きなものや贅沢に思えるものこそ、ある程度の距離を作っておくことは精神健康上必要なものなのかもしれないと思いました。
幸せのハードルが高くなってしまったと言うか。それによって、さらなる幸せを求めるためにハードルが上がっていく気がしてしまったのです。
ーーしかし、ひとりディズニーがデフォルトになるので、たまに友人やパートナーと一緒に行くディズニーが最高に楽しくなると言うスパイスはあります。
感じ方は人それぞれだと思うのです。
私にとっては、ディズニーに行きたいときに自由に行く幸せよりも、たまに行って味わう幸せの方が大きく感じるに至りました。
私がディズニーに行って幸せを感じるには、年パスはやはり高級品で、毎日行くのは贅沢だと思えるからこそ、そこに到達するかのしないかの領域ー2ヶ月に1回遊びに行くくらいーが、一番なのかもしれないですね。
とはいえせっかく手にした贅沢ですから、年パスの有効期限まで、思う存分楽しみます。
幸せのハードルは低い方が幸せと思います、と言うお話でした。